日本でバレンタインといえばチョコレートですが、
フランスはというと、プレゼントはチョコレートだけではありません。
そして、この日は特に恋人や夫婦などのカップルの日です。
プレゼントを用意するのは男性なので、男性は大忙しですね!
フランスのチョコレート屋さん
海外ではチョコレートが関係ないことが多いです。
そして女性から物を贈るというより、
男性からプレゼントを贈ることが一般的です。
ちなみにフランス語でチョコレートは
「chocolat」ショコラと読みます。
フランス語でもバレンタイン?
フランス語でバレンタインデーは「Saint-Valentin」
英語のつづりと少しちがいます。
そして読み方は全然違います!
カタカナで書くと、「サン ヴァランタン」です。
バレンタインデーは「le jour de la saint valentin」
良い響き(´ω`)
バレンタインデーのいわれ
日本でよく見かける説明は、「聖ヴァレンタインが昔々恋人たちを
密かに結婚させた罪で処刑された…」
というものですが、フランスのサイトで検索すると
別のいわれが出てきます。
それは、14世紀イギリス。
もともと2月14日は聖バレンタインの日で、
そのあたりの期間に鳥たちが互いに相手を求めて
カップルになるのを見た人びとが、その日を恋人の日として
祝い始めたという話です。そしてそれが世界に広がり今に至る。
また、「聖ヴァランタン(バレンタイン)」が3人いた、
という説明が多いです。バレンタインとは関係ないようですが。
(時代が少し違う2人の聖ヴァランタン、聖ヴァランタンテルニ)
バレンタインにフランス人女性がほしいもの
一般的にお花が売れる時期だそうで、
お花屋さんのお花の値段は3倍からなんと12倍まで(!)値上がりするとか。
oh la la ~
大体バラ一本3ユーロ400円、花束は一般的なもので5000円ぐらい。
アフリカや南アメリカからの輸入が多いよう。
しかし、最近のフランス人女性はお花よりもアクセサリーの方がいいとか…。
他にプレゼントされるものとして、カードや下着、
また、レストランに行くなど一緒に過ごすことを大切にする
人が多いようです。
ホワイトデーはフランスにはありません。
女性は至れり尽くせりですね。
日本人も訪れるIndre, le village de Saint-Valentin
(聖バレンタインの街)
フランス、アンドル県、サンヴァランタンという街では
一年中町役場の前で結婚証明をすることができて、
一年を通して日本人が多く来るらしいです・・・。
こちらがサンヴァランタン村のサイト
「毎日愛の証明が出来ます!」ということです。
熱いですね。
「CONFIRMATION DE MARIAGE」
というのが結婚の証明ということで、費用は220ユーロ。
役場の前、赤い絨毯の上で、
村長さんが2人が作った愛の祈願を読んでくださいます!
こちらのサイトから予約も出来るようです。
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