ようこそ。
私は元氣になる情報やフランス語についての発信しています。
元氣になりたい方、生きるのが苦しい方、落ち込みから抜け出せない方のお役に立てば幸いです。
この記事は私の落ち込みの状態についてなので、
元気になりたい方には不要な情報かもしれません。
暗いことの何が悪いのか?
私は落ち込みのスペシャリストでした。今も一般的な人に比べたら落ち込む方かもしれません。
が、明らかに以前の落ち込みスペシャリストとは変わったのを実感しています。
落ち込む自分を否定しても前には進めません。
私は考えるのが好きなので、落ち込みながらも脳内問答をしていました。
なぜ落ち込むのか。
なぜ暗い気分になって明るくなれないのか。
明るいことの何が良いのか。
明るく生きる必要があるか?
暗く生きて何が悪い?
暗いと明るい、どうして明るい方を選ばなければならないのか?
生きるとは何か。
どうして生きたくないと思うのか。
どうして皆明るく生きられるのか。
何も話さない日はよくあったし、
暗い気持ちで仕事に出かけたり、
あまりにも落ち込んで休んだり、
自問し続けていました。
地面に埋まるイメージで落ち込むことはいつもでした。
それでも生きていた、
生きることが出来ていました。
ご飯は普通に食べられたし、仕事もできたし、なんだかんだ言って家族に支えられ、無事に生きる環境がありました。
言い換えると、1人で延々と悩むことができる環境にいたと言えます。
どこかで誰かが自分よりも苦しんでいるのに、平和の中で自分の中では答えが出せずに苦しい…。
それが長いこと続きました。
病院に行った方が良いとも言われました。
行って何が変わるわけではないと思っていたので、行きませんでした。
それ以前に行ったことがありましたが何の解決にもならないと感じて一回行ってそのままでした。
そのときは強迫障害について知る機会になり、それはそれでよかったと思います。
その後、人に言われてから数回精神科か心療科へ行ったのですが、数回で行くのをやめました。
きっとそういう人が世界中にいると思います。
若いころあの時はうつだったんだろう、知り合いが言っていましたが、そういうことを誰もが経験しているのかもしれません。
落ち込んでいる時の一番の疑問は、なぜ明るく生きなければならないのか?
ということでした。
巷で言われる、ポジティブに生きよう!的なフレーズが引っかかっていました。
まず、なぜポジティブなのか?
ネガティブで行けないのはなぜか?
この問いが長いこと続きました。
大体カタカナ英語で紛らわせるなよ、とか思っていました。
今わかるのは、ネガティブでは人間は苦しいということです。
健康にもよくない、つまり、自然な状態ではないということです。
外にある草木や花を見てください。
生きることに疑問を持っているでしょうか。
今日は生きたくない、という姿の草はありますか。
アスファルトの隙間から伸びる、青々とした植物
小さくても太陽の光を浴びて生命力に満ち溢れている
彼らは恐らくネガティブではない(暗くはない)
かといってそれを感じてから私が明るい気持ちの方へ向かっていったかというとそうではありません(^-^;)
それは子どもの頃からの感受性によるものです。
人もまた自然の様に生きるのが自然。
人とは地球に生きる生命だから。
そんなこんなで、暗くなる、落ち込む自分に違和感を感じていたのも事実です。
そして、なんとなくわかったこと。
暗くなったり落ち込むのは、脳内物質のせいかもしれないということです。
落ち込むのは自分だけれど、落ち込みを感じるのは「何」か?
脳の機能ではないか?と。
人間の身体には脳があります。
あなたが感じることは、神経伝達物質が感じさせているのです。
それが不思議で、何かをして嬉しい、落ち込む、というのは各個人の感性の違いがあって、どう感じるかが癖になります。
私の場合は落ち込むことが癖になっていたのです。
それは癖であり、脳の反応である
ではそれは「私」であるか?
そもそも私とは何か。
脳機能は人それぞれ違うわけではありません。
(人間という生物として)
科学がそれを証明しています。
そしてその科学で歩くことが一番健康に良いと言っています。
例えば「一流の頭脳」アンダース・ハンセン著
例えば、食べ物や運動で脳機能が変化し、落ち込む癖が減っていくとしたら?
あなたは宇宙のどこにいるのでしょうか?
落ち込む自分を、これが私だと思うのはやめましょう。
落ち込む自分も私なのです。
陰陽はバランス。
ポジティブとネガティブがあるなら、
どちらかが完全にないと言う状態はこの世界には今のところ存在できなさそうです。
落ち込むことと元気であること、どちらもあるのが人間です。
脳機能があなたなのか?
落ち込むとやる気が出ない
暗いとやる気が出ない
生きることが苦しい
意欲がわかない
もう嫌だ
あなたの一部がそう思っているとしたら、何かが滞っている証拠。
まずは休みましょう。
そして歩いてみましょう。
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