実はフランス語は新しい。フランスは多言語国家…?抑圧される地方言語

Bonjour, c’est Lay.

今世界で話されるフランス語は何年前から話されるようになったか知っていますか?

 

 

約500年前です。

 

どう思いましたか?

私はフランス語は結構新しいと感じました。(古いですけど、新しい…)

※フランス語の大元はラテン語です。

 

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それが1539年、フランソワ1世により「ヴィレル・コトレの王令(l’ordonnance de Villers-Cotterêts)」なるものが発せられ、正式な場でフランス語が用いられるようになったのです。

「今でも効力を有する条文もあり、失効していないという点ではフランス最古の法令」だということです。

 

 

それまでフランスという土地には独立した土地があって多くの地域言語があったのです。

それら言語を使うことを禁止され、今のフランス語があるのです。

そう、それは今まだ残っていて地方の学校で地方言語を話すことを禁じるところもあるのです。

フランス政府によって。

 

個人的にはこの事実はかなり驚きです。

 

追記

ちなみに多くの人が1539年を境にと思われているようですが、
実はそうではないという見解をしている方もいます。
フランス革命の1789年5月5日 – 1799年11月9日から、このフランス語への変換の動きがあったと言われています。

 

 

数百年前までは地方言語が話されていたのですが、現代フランス語統一により地方言語は衰退。

ですが、今またその言語を取り戻そうという動きがあります。
ある種、日本で伝統や古民家が見直されたり、野菜の在来種を守ろうという、昔に戻るというのに似ていますね。

 

 

有名な言語として、

アルザス語

ブルトン語

バスク語

オック語

などがありますが、実は20以上の言語があったと言われます。

それが現代フランス語で統一することで消えていったのです。(!)

 

 

そういったわけで、地方言語を大切にする人にとっては現代フランス語は敵、

のような認識がある人がいるとかいないとか…。

 

とにかく美しいと言われるフランス語には背景があるようです。

 

アルザスの例

 

フランス人から聞いた話でアルザスの例があります。

アルザスにはアルザス語があります。
ドイツ語に似ているので、以前はドイツやドイツ語を話すスイス辺りにまで仕事をしに行くことが出来ていたそうです。

それが現代フランス語に統一されたことによって、言語が限られただでさえ仕事が少ないのに、

仕事の幅が減ったという問題が起きた、起きているということです。

 

 

アルザスと言えばストラスブルグを訪れたことがあるのでその時の写真をば。

冬でとにかく寒かったということが思い出されます。

 

アルザス

とにかく寒かったけど、壮大な大聖堂に圧倒された

 

アルザス

なんかいた

 

フランス、地方の言語

※方言ではなく、フランス語とは別に言語として存在するものです
各動画(地方言語に関する他の動画も含め)が数万回以上再生されていることが驚きでもあります。
結構関心がある人がいるということですね。

 

少し前に話題になったバスクチーズケーキのバスク地方の言語 
なによりも気になるのはMonsieurのTシャツ。どこで手に入れたのか。

 

ブルトン語

 

 

プロヴァンサル

オクシタン

 

フランスの国名は北フランスを支配したフランク人の国「Francia」からきているそうです。

 

古フランス語 ancien français

現代フランス語 moyen français

 

 

近々この話題についてオンラインでフランス語の議論をしたいと考えております。

ご興味のある方、お楽しみに。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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