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仮想未来①人類社会の型

2020年1月、イランとアメリカの衝突は、

人の技術は進歩するが人の思考は進歩していないと感じるものとなった。

 

過去数百年の歴史から、誰もが戦争のある世界ではなく

平和を望む世界になっているはずなのにそれは日々変化している。なぜだろう。

 

それでも人は思考することを辞めない。

人は生まれ思考し、世界が彩られていく。

 

 

目次

地球にいる人類の生み出す型

漫画「イティハーサと「AIの遺伝子RED QUEEN」を受けて感じたこと。

どちらも私のお気に入りの漫画。

特に「イティハーサ」はいわゆる聖書にでもなるんじゃないかという漫画だと思う。

残念なのは作者の水樹和佳子さんはもう漫画を描いていないということだ。

 

他の作品もサイエンスファンタジーもので現実を考えさせられて面白い。

もっと水樹さんの漫画を読みたい方は多いと思う。

 

世界には想像できないほどの種類の漫画、ドラマ、映画がある。

それでも共通する部分が多いものとして、味方と敵で構成されるものだ。

なぜそういう物語が多いかと言うとそれがおもしろいからだ。

 

ストーリーを作るときには読者が引き込まれるように物語が考えられる。

エンターテイメントでもフィクションでも大体の傾向が生まれる。

それが人間の性質を表す。

 

 

前置きが長くなったが、先の漫画を読んで思ったことは「人類の作り出す世界の型」についてだ。

まるでそうなるかのように、人は社会をつくり、生活し、時に大きな争いが起こる。

 

 

闘争心というもの、争うという行為が人間の本能に由来するものだと言われるが、

だとしたら人間は人間である限り争いを起こすことになる。

また、哺乳類等の縄張り争い等を見ていても争うことによって勝敗や環境が

決まるということが興味深いものだ。

 

 

 

 

倫理や道徳により、人は平和を望み、戦争は望まない。

老若男女、過去の歴史を学び、先人の話を聞き、より良い世界を展望する。

それなのに、戦争でも、個人でもなぜ争いはなくならないのだろうか。

 

 

つまり今の人間の脳の作りである限り、

どんな教育があっても、過去を知らなくても、

一時世界の人々が冷凍保存されてまた生きることになっても

争いが起きるという型の社会ができるということだ。

 

「RED QUEEN」恐るべし。妙に納得。

※読んでみたい方は「AIの遺伝子」から読まれるとより面白いです。

 

 

ではどうすればいいのか?

いや、人という生き物は何を望んでいるだろう?

 

種の保存と言って生命は生死を繰り返し、増えていく。

その先に何があるのだろう?

どんなに考えても人類というものが生み出す思考から抜け出すことはできないのだろうか?

 

自分の考えだと思うことが、必然だったり、そうでなかったりして

思考が誰かに広がり、物が生み出されてその繰り返しで世界ができていく。

 

それさえも過去から未来まで何かにこの地球での過程は仕組まれているのだろうか?

またそれは何につながっているのだろう。

 

 

 

 

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