Bonjour!
こんにちは、レイです。
どんな言語も本で勉強するとネイティブにとっては自然ではない表現があるものです。
それは場面の使い分けとして、とても細かい部分でもあります。
今回はフランス語ネイティブがよく使う表現の1つを紹介します。
人への頼み事として、
・命令
・お願い
・してくれたらいいな
がありますが、それに関する表現の仕方です。
「してくれる?」に近い表現
現在形のtuの活用の単語+moi+ça
友達に使う、親が子供に言う、子どもが親には言わない
丁寧ではない表現、誰が使うと分けると結構面倒だなと・・・。
と言いつつ、日本語もそうですので分けるのは難しくないかと思います。
動詞を使って色々変えられるので便利。
例
Regardes moi ça.
見て(くれる)
ニュアンス・・・お願い、命令、質問ではない
何かを見てもらいたいときに使える
Manges moi ça.
食べて
ニュアンス・・・例:冷める前に食べた方がいい
Fais moi le ménage.
掃除して
してくれるといいな
Tu peux me~
これは、してくれるといいな、という表現です。
違いはこちら。
例
①Tu peux me manger la pizza?
ピザ食べてくれる?
例えば、賞味期限が近いから食べてもらった方がいい、
という「してくれたらいい」というニュアンスが込められています。
②Tu peux manger la pizza.
(si tu veux、君がしたいなら)
ピザ食べていいよ。
食べても食べなくてもどちらでもいいという意味合い。
ではこれは?
①Tu peux me faire la vaisselle?
お皿を洗ってくれたら嬉しいなという意味での、
「お皿を洗ってくれる?」です。
②Tu pourrais faire la vaisselle?
お皿を洗ってくれますか。
これは一般的な丁寧な言い方となります。(Tuの場合)
この形を覚えると本当に色々言い回しができます。
Tu peux me faire le ménage?
掃除してくれる?(してくれるといいな)
してあげる
今度は「してあげる」なので、人称代名詞(me, te, lui…)がte(あなた)に変わります。
例
Je vais te regarder ça.
それを見てあげる。
宿題かもしれないし、何か他のものなど。
コメント