とにかく好き
今では私にとってフランス語は欠かせないものです。
フランス語に触れていないと気が済まないのです…。
中学生になって英語の授業が始まってから、
私はすぐに英語が好きになりました。
知らない言葉が異国の人々と会話する手段だということが、
なぜか魅力的に感じました。
その頃から外国人と文通がしたいと思い、
なぜか英語ではないフランス人の文通相手を探したりしていました。
結果誰とも文通できなかったのですが・・・。
時が経ち、
高校の時にはフランスに行きたくて仕方ない衝動に駆られ始めました。
なぜかはわかりません。
その頃に「驚くほど身につくフランス語」という本を購入し、
自分でフランス語を学び始めました。
初めて見にし、聞いたフランス語の
文字の並び、発音、話し方、どれをとっても心地よく、
フランス語の本を見ては会話のCDを聞いていました。
とにかく楽しくて仕方がなかった。
そしてひとりでニヤニヤしていました。(´ω`)
フランスの音楽などは聴いていませんでした。
とにかく会話を聴くだけで気分が良い。
加えて共感覚で見えるフランス語がまたきれいなのです。
たとえばcheのcは白、hは茶系、eは朱色・オレンジ系、そして「シュ」という響き。
たまらなく心地よく、テンションが上がりました。
またfontaine、本で始めの方に出てきたこの単語、
緑や赤が混じってきれいだと今でもよく思います。
(なんだか紙に書くと全然印象が違って納得行かないですが・・・)
という感じで、ひとりでフランス語を楽しんでいました。
読んだり、聴いたりすると自動的に気分が上がります。(笑)
私にとってフランス語はヴァイオリンのような音楽で、
BGMとしてよく聴きます。
ラジオなど意味がわからなくても。
またそのラジオやテレビでのフランス人のやり取りが面白い。
2人の対談などが良い例です。
何しろ話を相手に譲らない。
これを聞くのが楽しみのひとつ。
相手が止めようとしても、おかまいなしで話し続ける。
皆さんもお聞きになれば気づくと思います。
この技術はフランスでは役に立つと思います。(笑)
フランス人って結構勝手に話す人が多いので(すみません)、
それが私にとってはありがたい。
なぜなら大好きなフランス語の響きや話し方を
ずっと見ていられるから。
頼んでもいないのに惜しげもなくこんなに話してくれるなんて!
と思いながら聴いています。
意味がわからなくても、その姿を見て私は笑っています。
聴いているのが本当に楽しいのです。
もちろんフランス風ジェスチャーも。
このフランス語好き加減は自分でも謎です。
ひとつ言えるのは、そういう星のもとに生まれたということでしょうか。
青空を見てはフランス
風を感じてはフランス
春夏秋冬フランス
ほぼ毎日フランスのことを想っています(笑)
謎です。
どれだけ好きなんだと自分でも思います。
フランス好きな人はたくさんいますが、
私は観光的でイメージが強いパリが好きなわけではありません。
フランス語とフランスという土地に強い思いがあり、
どんなフランス好きにも負けないです。
とにかく好きなんですね、フランス語が。
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