あなたは日本でどのぐらいの頻度で洗濯をしますか?
仕事や人数によっては、毎日。
または溜められるだけ溜めて週に1回、またはそれ以上…。
一般的に2、3日に1回が多いようです。
洗濯にも何かと理由がありますから、人それぞれです。
が、フランスではフランスなりのやり方があります。
ホームステイ先での洗濯
日本はご存知の通り、水が豊富な国です。
それもあって毎日洗濯することに何も疑問を感じません。
毎日洗えるって、幸せです。
私がルーアンにホームステイして、初めて洗濯をしたとき、
2回に分けて洗おうと洗濯物を分けて入れてボタンを押した後に
ホストマザーが来て、驚かれました・・・。
「Non, non, non, c’est pas bien!」
(あ~ダメダメ、これは良くないわ!)
と言われました…。
1週間分だと結構あるので洗濯機に詰め込んだらよくないと思い、
私は溜まった洗濯物を分けて入れようとしたのです。
洗濯機の大きさと洗濯物の量を考えて…。
なので、何が起きたんだ?
何をしてしまったんだ?と思いました。
理解したことは、洗濯は週1回のみ出来る、ということです。
日本ではほぼ水のことを気にせずに毎日のように洗濯をします。
でも、ホームステイ先では週1回の洗濯というルールがありました。
もちろん家によって洗濯の回数は違います。
ホームステイ先では各家庭のルールに気をつけましょう。
最近では節水の洗濯機が増えていますから、
洗濯の回数が増えているかもしれません。
ちなみにホームステイ先では洗濯機は地下にあり、
その地下に洗濯物を干す場所があって、そこで干していました。
日本ほど外で洗濯物を干す家は少ないように感じました。
田舎と都会でまた違いますが。
フランスの洗濯
フランスでは洗濯後にアイロン掛けする家庭が多いようです。
洗濯した服ほとんどをアイロン掛けしているのを見て
驚いたものです。良い習慣ですね。
折角アイロン台が置いてあるので何回か試してみましたが、
日本ではどこへやら・・・。
フランスは硬水なので、
洗剤と石灰化しないように別の液体(又は固形剤)を入れます。
そしてフランスの洗濯機には温度設定がいくつかあって、
お湯で洗えることが普通です。
また、洗濯機に限らずフランスでは電化製品をレンタルできます。
日本でもレンタルサービスはありますが、価格や内容を比べると、
フランスの方が断然レンタルしやすいと感じました。
ドラム式の洗濯機や掃除機は結構なお値段になったりするので、
レンタルサービスはありがたいですね。
シャワー
水と言えば、シャワーなども1人平均5分で終わらせる、
と聞いたことがあります。
毎日出るお湯の量が決まっていて、
長く使い過ぎると次の人のお湯がなくなってしまうのです!
これも注意したいですね。
ユースホステルなどでありがちですが、
何人も入った後に入ると生ぬるいお湯や水が出てきます…。
これはダメージが大きいです。
特に疲れているとき・・・。
洗濯をするときのフランス語
la machine à laver 洗濯機
faire la lessive 洗濯をする
Je fais la lessive.
私は洗濯をする。(現在)
Je vais faire la lessive.
私は洗濯をする。(未来に)
J’ai fait la lessive.
私は洗濯をしました。
J’étend le linge.
洗濯物を干す。
Je séche le linge.
洗濯物を乾かす。(乾燥機などで)
※「la lessive」は洗剤なので洗濯をするという表現に使い、
「le linge」は洗濯物(布類)という意味なので、
乾かすや干すというときにはこちらを使います。
おまけ
Je vais prendre la(une) douche.
私はシャワーを浴びます。私は浴びてきます。
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