こんにちは、レイです。
今やネットがなくてはならない時代になりました。
100年前にはなくても生きられたもの、でもなくなったら「現代」の生活に多大な影響を与えます。
普段の生活で当たり前にあるものが、何もない環境というのも考えるいい機会だと思います。
さて、絵文字は英語圏で「emoji」と日本語で呼ばれています。
また、文字を組み合わせて顔文字を作る「emoticon」という言葉もあります。
BBC learning Englishの動画
Do emojis make language better? – 6 Minute English
「絵文字によって言語はより良くなるか?」
を引用しています。
絵文字
絵文字は1999年に携帯で使える用に発明されました。
絵文字とは
small characters people use to show emotions in texts and emails
:気持ちを表すために文章やメールに入れる小さいキャラ
they let people put back some of the human emotion that’s missing in written texts and emails
:文章やメールに足りない人間の感情を取り戻すことができる
確かに絵文字で「自分の伝えたいと思う感情」にピッタリのものがあるとスッキリします。
それを文章だけで表現する、というのは時間がかかったりもどかしいことがありませんか。
話すとき 顔が見えたり、音があったり、ジェスチャーや表情がついてくる
書くとき 文字のみ、表情はない
これは違う動作であるから当たり前のことです。
堅い派からしてみれば、文章に表情をもってくるなというのもよくわかります。
「純粋に文章を楽しむ」「文章のみを重んじる」という人が出てくるのは興味深いです。
逆に絵文字や顔文字のみで対話するというのも面白い試みです。
they add feeling and emotion to online message
気持ちや感情をオンラインメッセージに入れる
絵文字を使ったら感情を表現するのは簡単です。
けれど、それらをいかに使わないで文字のみで感情を表現するかというのは、言葉をもつ人間の成長に大切だと思います。
あなたはどうですか?
文法警察、デジタル世代
ネットの世界には色んな人々がいます。
人は「共同作業をするために」言語を作った、という文章を最近見ましたが、
現在はその言語を通してアラユルことが可能になっています。
文章だけだった言語で伝えるという行為は、絵文字や顔文字によって特に若者の「気持ち」を伝える手段となりました。
それゆえに言葉で伝えることが難しくなった、という側面が増えています。
そこでネット世界では本来文字だけの言語を重んじる「文法警察、言語警察」なるものが存在するようです。
おせっかいかと思いますが、こういった人がいるお陰で言葉も守られるのかと感じます。
正にデジタル世代の人々にとっては絵文字はもう欠かせないですね。
LINEスタンプというのも様変わりしていますし。
個人的にはあり過ぎて選ぶのが大変そう…。
grammar police 文法警察
digital age デジタル世代、デジタル時代
インターネットの出会いには絵文字を使った方が効果的?
動画の最後の方で話題に出ています。
出会いを求める人達にとっては絵文字を使う利点があるようです。
expressive 表現に富む
advantage 利点
dating site 出会い系サイト
Is it possible to start a relationship using emoji?
絵文字で関係を築くことは可能か?(4:03)
これは面白い質問です。
emoji users get more dates
絵文字使用者はより相手を見つけられる
ということでこの動画、出会い系サイトの調査によると、絵文字を使った方が表現力が豊かということでうまくいくことが多いそうです。
「デジタル世代にとって」はと付け加えられます、文章好きな人もいるでしょうし。
万葉集などの歌とは真逆の世界です。
言葉と想像力・・・万葉集、詩(音のない場合)
絵文字と感情・・・絵文字や顔文字の入ったメール、文章
人の創造するものは面白いです。
それらで世界と人の心が豊かになればなお良いですね。
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