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エコの象徴「エコバッグ」エコバッグの何がエコなのか?一生使う覚悟があるか

最近流行りのエコバッグ

 

お店でもらうビニール袋削減=環境に配慮

 

ということでどんどん加速している。

 

2020年7月からのプラスチック買い物袋有料化に向け、4月から始めたところも多い。

 

環境に配慮するため。

 

「令和2年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化を行うこととなりました。これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。」

引用 経済産業省

 

 

いいきっかけだが、遅いとも感じる。とかく環境対策については関心があるからそうなのかもしれない。

子どもの頃から環境問題が提起されてきた世代にとって、疑問は多い。

それでもその疑問を持った子供が成長して20年。

 

ありがたいことにまだ生きているし、物資が足りている。

世界の現状を考えると変だと思う人も多いだろう

 

 

廃棄物や海洋汚染、地球温暖化(本当かはともかく)などは何十年も前から言われているし、

世界中に専門家や環境を心配する人がいるのに劇的に世界は変わらない。

子どもながら不思議に思った。

 

 

目次

エコバッグという幻想

お金を払うことでプラスチック袋をもらうこと、本当に必要かどうか考えるきっかけ…。

私にとっては、10代からコンビニでホイホイ配られる袋が苦しい原因にもなった。

それこそ考えても仕方のないことだ。行動するしかない。

環境によくないという思い込みのもと個人が苦しむという構造。

 

逆に環境を意識していない人にとって、有料化が人々の考え方を変えるというなら

モノを無限に使えるという思い込みが根強くあることに気づけるかどうか。

 

どちらの人も相容れない。

 

どちらにしても言えることは、【モノを消費しすぎ=生産しすぎ】だということだ。

 

経済のことを考えずに、地球や人間のあり方を考えた時に何が「正しい」か?

それを考えるときに何かの思い込みに気をつけなければならない。

 

 

 

エコバッグはどこがエコなのか?

 

同じ袋を何回も使うところだ。

 

 

だから使い捨てにならずに、資源の消費が抑えられ、

ビニール袋は街の隅に住みつかず、川や海に辿りつかない。

 

そのため動物にも影響を与えない。

 

 

しかし、エコバッグの矛盾というのは、各お店にエコバッグが大量に売られていることだ。

必要な量だけあるか?

大量にあったらビニール袋と同じ運命を背負う。

 

 

極端に言うと、環境に本当に配慮するのであれば全国民1人につき1つを一生使えばいい。

破れたら直す、失くしたら使わない服で作る、とかやり方はある。

 

 

エコバッグと呼ばれるものを買うときに、一生使う覚悟があるか?

で買えばいいと思う。

 

 

 

さすがにエコバッグを国で管理するのも何だし、

それこそ個人の価値観が【地球環境=人間生活】だという意識が根付けばいい。

 

 

自分に何が出来るか。

 

まずは知ること、そして、小さなことでも行動すること。

 

 

エコバッグが全国のお店に大量に並ぶ=プラスチック袋削減

 

という矛盾。

 

 

まずは、気づくこと。

 

私達は地球に生きている。

 

 

 

 

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