フランスのお菓子と言えば、
マカロン、ガレット、エクレア、カヌレ等
洒落たものから、素朴なお菓子まで、色々あります。
個人的にはガレット、日本でいうシンプルなクッキーが好きです。
やっぱり小麦粉とバターが物をいいます。
バターの香りがたまりません。
パンも本場フランスはおいしいと言われます。
小麦粉、砂糖、バターの化学反応、素晴らしいです。
このガレット(galette)、実は他の単語と組み合わさったりして、
まったく別の食べ物になります。
どれもおいしいものばかりですが、少々ややこしい。
galetteとフランス人に言うと、
そば粉のクレープを想像する人やクッキーを想像する人がいます。
なのでgalette bretonneと言うとクッキーにのことだと
理解してくれると思います。
地域差があるかもしれません。
私がオススメするスーパーで買えるお菓子
Tourteau Fromagé(トゥルトーフロマジェ)
イメージ↓
何この真っ黒なもの…、食べられるの?
という掌で抱えられるぐらいの見た目の丸っこいものですが、
これがおいしいのです!
黒いところは確かに焦げていますが(焼かれるときに)、
食べても問題ないそうです。私は取って食べますけど!
冷蔵のコーナーにありました。
スフレチーズケーキのようですが、ふんわりして
さらっとして甘すぎない印象でした。(ものによると思います)
これは本当にオススメです。
地域によっては売っていないこともあります。
ポワトゥー=シャラント地域圏によくあります。
Tarte aux pommes(タルトオポンム)
これはノルマンディーのパン屋さんだったら、
ミニサイズが結構普通に置いてあると思いますが、
他の地域はないところもある印象です。
スーパーには直径30センチぐらいのが普通に売っているのですが、
そんなに高くなくて、美味しいです!
よくsuperUで見ました。
Crèpe Dentelle(クレープダンテル)
箱入りでクッキーなどのお菓子コーナーにあります。
日本でいう、「ルマンド」みたいなものですが、
チョコがコーティングされたものがオススメです。
Yaourt(ヨーグルト)
日本とは比べ物にならないぐらい豊富な種類、品数が
スーパーにはあります。
フルーツが入ったものから、日本ではあまりお目にかからない
チョコレート味のヨーグルトなどがあります。
ちょっとびっくりしました。
また、チョコレート味のヨーグルトにサクサクした
お菓子をかけて食べるヨーグルトもありました。
シンプルで日本にはないオススメは、petit suisse(プティスゥイス)です。
これは濃厚なヨーグルトの固まりで、お砂糖やはちみつ、ジャムなどを
かけて食べられます。
6個つづりで売られていることが多いです。
酪農の国の食べ物ですね。
大きなクッキー
イメージ
名前はGaletteだった思います…。お菓子のコーナーにあります。
味は一般的なクッキーですが、大きな掌ぐらいの大きさで
1、2cmの厚みがある贅沢なクッキー。
見た目はガレットクッキーが大きくなったようなものです。
日本ではなかなか無いのでお土産にもピッタリです。
プルーンやラズベリーのジャムが入っているものもあります。
パン屋さんではレモンクリームのものもあって、
とってもおいしかったです。
これぞフランス!
小麦粉とバターの国。
他にもいっぱいあるので、あなたのお気に入りを探してみてください。
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