文字に色が見える共感覚
あなたは文字の色が見えますか?
またはそれぞれの文字にイメージがありますか?
私には一文字、一画ずつハッキリと色が見えています。
私の場合
また、それぞれの文字の色と性格のようなものを
セットで感じています。
共感覚の影響か、漢字や数字にかなりの固定観念が
常についてまわります。
私の場合、同じようなカタチの漢字は色が同じに見えます。
例えば、「口」は灰色や白、
「火」はオレンジと朱色と茶色が混ざったような色。
人それぞれ感じる色には法則があると思います。
そして、文字に色を与える要素として一般常識や社会に
おけるイメージが影響することが大いにある気がします。
その代表として、色に関する漢字があります。
例えば、「赤」
もう赤のイメージが全面に来ますよね。
それに伴って個人の赤に対するイメージが出てくると思います。
私は「赤」は普通に赤に見えます。
あと茶色のようなものも見えます。
これは一般的な情報によって、
子どもの時に無意識にその色を赤にかぶせたのだと思います。
それは他の漢字にもいえることで、
青、黄、緑、橙、桃、水、紫、白、黒、金、銀、透明
など他の色も混じっていますが、大体本来の色が見えます。
文字に色が見えることがあたりまえだったので、
特に気にしていませんでしたが、
これを考えるとその人の育った環境や常識のようなものが
共感覚に影響を与えるのだと思います。
他の文字などと組み合わせると見え方が変わったりしますが、
この大元の色は変わることはほとんどないです。
数字の色
世界に通ずるアラビア数字
日本や中国で使われる漢数字
私にはどちらにも色が見えます。
こんな感じです。
数字は特に様々な共感覚で見える世界がたくさんあるようです。
かなり広大なイメージを抱く方もいるようです。
私はその中でもシンプルで、数字の色と性格のようなものを感じます。
おそらく、色は見えなくても
それぞれの数字に愛着やイメージがある方は多いと思います。
それは個人的な興味や趣向、
そして文化や環境に影響されていたりすると思います。
例えば日本では、4はあまり好まれないです。
やっぱりそういう固定観念が私にもあります。
でもそれは以前ピンクが好きではなくて、
そのピンク色をまとっった4に好意をもてなかったのかとも考えます。
ちなみに4は幸せよ~ってことですが、
幸せという感じはピンク色に見えます。
そして、幸せというとピンクのイメージがありませんか?
ハッピー、みたいな。
もしかしたらそこから4がピンクになったのかもしれません。
でもそれが英語だとfourで緑になったり、
フランス語ではquatreでシックな色になったりします。
つまり、4はピンクだけれど言葉が違うと数字の色が
変わって認識します。
私にとってそれは普通ですが、少しややこしい…。
きっとそういうのが苦手な共感覚者もいるかもしれません。
数字は私達の生活に溢れています。
例えば、ナンバープレート。
これらを見るとき、プレートの数字が黒であろうが
白であろうが、緑であろうが、すぐに色を捉えます。
気分なのかヤケに濃く見えて数字が気になる時と、
色がすぐに馴染んで特に数字に関して考えない時があります。
色の見えない日はないです。
そんな感じなので、記憶術のように色だけで数字を覚えてみよう!
とか思ったりしましたがなんだかうまくいきませんでした…。
おそらく私の記憶力の問題ですかね(´▽`)…
Aは赤、Bは緑、Cは白
皆さんはこんなイメージがありませんか?
英語の教材などでABCに色がついていることって
結構多いように感じます。
その影響で普通にABCがこの色で見えていると思っています。
もしかしたら、そういう教材の影響で
アルファベットに色がついている方や子どもがいるかもしれません。
私はあいにく子供のころから英語を習っていたクチでは
ありませんので、本から色が付いたわけではないと思います。
ABCという有名なアルファベットを除いては。
こちらが私のアルファベットの見え方です。
小文字と大文字で色が変わる文字もあります。
ややこしいですね(´_ゝ`)
英語を習い始めたのは中学校の授業です。
今も英語は好きですし、中学生で英語の授業が始まってから
すぐに英語が好きになりました。
が、
アルファベットを覚えなければならない。
ひらがなを覚えるみたいに普通のことなんですが、
始めたばかりの私は思いました。
こんなの全部覚えられない…。
筆記体など、何故こんなにたくさんあるのだと思いました。
当時は覚えられる気がしませんでした。
これが不思議、覚えられたんですね(笑)
しかも好きになった。
不思議ですね。
その時に既に色が付いているアルファベットを見たかは
覚えていませんが、必死で覚えている最中に文字に
色がついていったのだと思います。
馴染みのないものだから、
子どもにとって覚えるのが大変だったのだと思います。
覚えてしまえば一生ものですし、役に立つ。
今では小学生から英語を始めますが、
自分が子どもだったらうまくやれるかわかりません…(–;)
数学は緑、国語は白、じゃない!?
特に誰かに話したことはないけれど、私には
学校のそれぞれの教科に対してイメージカラーがありました。
もしかしたらあなたにもあるかもしれません。
そしてそれが一致するかもしれないません。
国語・・・白
算数、数学・・・緑
英語・・・濃いオレンジ
理科・・・深い緑とオレンジ(黒板みたいな色)
化学・・・茶色っぽい灰色
社会・・・薄茶色
生物・・・水色
体育・・・白と青
書写・・・黒
※あくまでも教科のイメージカラーで、
始めにくる文字に影響されています。
文字自体には他にも色が見えています。
と、こんな感じでそれぞれの授業をイメージしていました。
小学校の頃から今までこのイメージは変わっていません。
もちろんこれは、共感覚で
それぞれの文字に見える色の影響を受けています。
それによって、
「国語は日本の歴史にも繋がって清楚っぽいな。」
「出た、緑色の数学め!」
「深緑の理科、移動だな。何で理科はこの色なんだ?」
「出た、体育、白くて何だか清純なイメージ。」
とこんな風に勝手に考えていました…。
おそらく色によって教科の性格を自分で作り上げたのだと思います。
他の方にもイメージがあると思います。
ちなみに数学は嫌いですが、緑色は嫌いではない(笑)
理科ってよく移動教室で実験があったと思います。
そのせいで濃い色のテーブルや黒板の色が移ったのかもしれません。
あと、国語などは教科書の色が白いのが多かったから
ではないかと思っています。
ちなみに黒板は深緑で白を主に数種類のチョークが使われますが、
それらも普通に色がついて見えます。
本当は白なのに他の色が見えて気持ち悪くなる、
とかそういうことは一切ないです。
普通に受け入れていました。
自然発生した共感覚、不思議だなぁと思うばかりです。
ちなみにひらがなに関しては、
一文字であればシンプルに一色で見えます。
それが他の文字と組み合わせられると色が変化します。
カタカナの色はまた変化します。
何か色と数字で遊ぶ方法があったり、思いついたら教えてください。
以前文字で虹を作ってみましたが、イマイチでした・・・。
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