創造の世界・詩– category –
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フランス語で国名→イメージが変わる
フランス語発音になると、英語に慣れ親しんだ日本人には 馴染みのない発音になるものがよくあります。 そのひとつが国名で、その違いがまた面白いです。 フランス語で国名を表すときには 男性名詞、女性名詞、単数形、複数形がありま... -
鏡のない村 ~ぼくの左手、鏡の右手~
辺りの小高い山には緑がなく霞んだ岩肌が剥き出しになっているが、 その分山々は目の前に広がる青々とした草原の空気を吸っているようである。 山の麓には路に沿うようにぽつぽつと木が並んでいて、 その一角にラクダ色の石で出来た四角い家が何軒... -
ふるふる水面、同じ命の中で
ふるふる 田んぼの隣に澄む水面を剥がして口に入れる。 見た目も味もふるふるだ。 雨上がりに出来たアスファルトと歩道の間の細長い水たまり。 その横に寝そべってシャーっとカーテンを開ける。 もやもや緑が泳ぐ、暗いどろどろのどぶ。 腰... -
時計の中のパラドックス?
これは個人的な疑問で、本など一切読まずに書いた考えです。 面倒な話ので、興味のある方はどうぞ。 ・時計の中で数字は数字として機能しているのか ・数字が文字に変わる瞬間 ・二桁の数字が一桁の数字を超えないという現象 ・12... -
日常、カンカクの詩
カンカク 感じるモノ 見るモノ すべてが大きすぎる 小さすぎるココロに 大きな感動を ツメコンデ 一瞬 何千 何憶 何万回 そのひとときに コトは起こる 涙 流れる一粒を追いかけて 何度も何度... -
〈ストロウ〉孤独な回想
例えば、彼の持つジュースの缶。 銀世界の中、半分より上で波打っているということが秋介にはわかる。 今空を見上げた女性。彼女の丸いイアリングは弧のリズムを描いて弾いた。 電線に佇む小鳥は、ふさふさの頬にさわやかな風を吸い... -
絵は観る?絵の見方、絵の楽しさは人それぞれ
人はなぜ絵を描くのか。 人はなぜ絵を観るのか。 理由はなんでもいい。 ただ何千年も前から絵を描くという行為、 絵を観るという行為、伝えるという行為がある。 よく、「... -
〈ストロウ〉僕の世界と君のセカイ
人のカンカクを感じる秋介の話。 僕の世界と君のセカイ シールの上のダニは身動きが出来るか。 テーブルからゴミ袋の中に移動させたら気付くだろうか。 君の居場所は変わったのだと。 その時の君... -
先人の知恵 絵が上達する最高の方法
多くの人が少しでも早く絵が上達したいと思い、 試行錯誤します。 世の中にはいろんな情報があるのでどうしたらいいのか 迷うことも多いと思います。 【】 【先人が答えを残してくれている】 私が縁あって教えていただいた方に良く言... -
共感覚 漢字にも数字にも細かく色が付いている
【感覚】 あなたは文字の色が見えますか? またはそれぞれの文字にイメージがありますか? 私には一文字、一画ずつハッキリと色が見えています。 私の場合 &...