Bisou/Bisousとは?
読み方はsがついてもつかなくても「ビズ」や「ビズー」。
Bisou/Bisousとは頬にする軽いキスです。
私が初めてフランスに行ったとき、
実はこの習慣について全く知りませんでした・・・。
初めて街中で見た時にはまあびっくりしました。
そして自分はしたくないと思ったものです。
日本人として今でも少し抵抗があります・・・。
気をつけたいのは、イメージとして頬にするキスだと言われますが、
唇を相手の頬に付けるのではありません!注意です。
相手の頬と自分の頬を互いに左右合わせるのです。
スムーズな流れとしては、
自分から見て相手の左側の頬から合わせます。
そして頬を付けた時に、口で「パッ(チュッ)」という音を出します。
これまたフランス人は結構弾んだいい音が出ます。
音の出し方を練習すると良いと思います。
Bisouする相手、いつ?
家族間では朝起きたら、夜寝るとき、などにします。
プレゼントをもらったときなどもします。
仕事関係で初対面は握手が多いのではないかと思います。
その他初対面や知り合いであれば、普通にBisouします。
女性同士、女性と男性は大体します。
男性同士は親しい間柄でするようです。
男性同士では握手が多いようです。
別れ際にもします。
例えばミニパーティーがあったとしたら、
知っていても知らなくても初めてその日に会ったら
Bisouします。
ではここで問題です。
Bisouは全員にするのか・・・。
答えはOuiです。
正直この習慣が苦手です・・・。
例えば一部屋に30人いたら全員にBisouします。
早く着いていれば、後から来た人がBisouしに来ます。
遅く来たら、自分から全員のところへ周ります。
なんとかこれを避けられないかと考えたものです(´_`;)
そして初めてでBisouしない人もいるので、
挨拶をしてアイコンタクトで察しましょう。(笑)
Bisouをするのかしないのか・・・。
一度、パーティーで順番にBisouをしていたら、
初対面の親子で、挨拶をしただけでBisouはしませんでした。
その間が微妙・・・。
するしないは人によりますが、大体するので覚えておくと良いと思います。
小学生ぐらいのやんちゃな少年もためらいなくします。
ちょっと不思議でおもしろいと思った私です。
例えば、
Fais une bise.
と言われたら頬にキスをして(しよう)、という意味です。
メールで
友達や知り合いなどでメールの最後に
「Bisou」「Bisous」「BisouBisou」などと使います。
親しみのこもった言葉かけで、キスという意味合いです。
もちろん日本とは違ってただ親しみを込めているだけなので
これを使ったからと言って恋愛関係の言葉というわけではありません。
結構誰でも使います。
私は日本語訳を考えたりして、最初は使うのに抵抗がありました。(;・∀・)
何でもない挨拶ですが。
ちなみに「la bise」は頬にする軽いキスです。
「bisou」「bisous」と同じ意味合いです。
「Bisous」の「s」がつくつかないがありますが、
「s」がついたほうがたくさん気持ちがある!
と言っていた人がいました。
Bisou/Bisous、どちらを使っても大丈夫です。
子供向けのBisounoursの歌です。
ビズーのクマの歌
https://www.youtube.com/watch?v=NMLO_lEy-yE
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